トラウマと対人恐怖症の接点

トラウマと対人恐怖症の接点

対人恐怖症になってしまう要因は人によってさまざまですが、過去のトラウマが引き金になって対人恐怖症になることがよく見られるケースです。
小学生のときに友達と違う考えを言ったのが自分ひとりで、それから仲間外れにされてしまったことがあった場合、
このことが心の大きな傷になってトラウマになってしまったら、人から嫌われることを恐れたり、自分の意見や発言が間違っていたらどうしようと考えるあまりに発言が出来なくなることがあります。
しかし自分の身に起った経験だけが関係しているとは限らないのです。
このような状態で苦しんでいる友達を見て、自分も同じ状態になりたくないと深い恐怖心を抱いたときも、トラウマになってしまうことがあります。
しかしこのような経験をしたからといって、トラウマがある人でも、みんなが対人恐怖症になるわけではありません。
その経験とマイナスに考える性格や考えすぎてしまう性格なども関係してくるので、マイナス思考の人はより注意したほうがいいかもしれません。
多くのケースは過去の経験からトラウマを抱えていたとしても、何かのきっかけでそれが現れない限り、対人恐怖症になってしまうことは少ないでしょう。
過去の失敗と同じような失敗をしてしまったとき、同じようなことが続いたことが要因になることも多いので、できるだけそういった状態を作らないような努力も必要です。
そして発症しないためには、自分自身に誇りを持つことが重要になるでしょう。